田舎暮らしサポート委員会
目次
- 田舎暮らしサポート委員会から見た手良地区の紹介
- 田舎暮らしサポート委員会の紹介
- 田舎暮らしモデル地域事業の説明
- 手良地区詳細
- 入区に関して
- 手良地区で行われるワークショップのご案内
- 移住者の声
- おすすめリンク集
田舎暮らしサポート委員から見た手良地区の紹介
I 手良地区の特色は?
● ゆっくりとした時間の流れの中での生活が魅力。
それぞれの家の敷地が広く、家から家の間もそれなりに遠いので、庭で子供と遊ぶ、外でバーベキューをする、庭木や花、野菜を育てるなど、自分好みの生活を心ゆくまで楽しめます。自分の敷地が増え、空間占有率が上がることで、心にゆとりができる方も多いです。
● 自然豊かで、景色が綺麗。中央アルプスと南アルプスの両方を望め、且つ日当たりがよい。
伊那市手良地区は、長野県南部に流れる天竜川の河岸段丘の一番上にある為、標高は高めです。
手良地区のほぼ中心にある手良小学校の標高は730mです。
その為に、手良地区からは天竜川対岸の伊那市西箕輪地区もよく見えます。
そして何よりも、手良地区の景色として素晴らしいのは、中央アルプス連峰と南アルプス連峰の仙丈ケ岳の両方の雄姿を同時に見られる場所も多いことです。
標高が高いことで、なんとなく空も近いような気がします。
晴れた日の夜の星空は、また格別で言葉では言い表せないほどきれいです。
「星が降って来そうな…」という言い表し方が正しいかもしれません。
手良地区は、街場では無く、星空観察に影響を受ける街灯が少ないため、無数の星を肉眼で見ることができます。
● 手良地区の季節は…。
長野県伊那市は、長野県といっても南信と呼ばれる地域(信州の南側)の為、夏も避暑地で有名な軽井沢ほど涼しくはありません。
ここ数年で、”かろうじてエアコンが無くても生活できるギリギリの暑さ”にはなってきています。
(最近の伊那市では、夏の最高気温37度の日もあります。)
それでも湿度は少ないので、”快適な夏”だと言えるかもしれません。
秋になると朝晩が涼しく、寒く感じる時も多くなってきます。
しかし、その温度差が紅葉には良く、緑の葉が紅葉して、きれいなグラデーションになっていくのもまた味があります。
冬には、雪はさほど降りませんが、寒さはきちんと寒いです。
(伊那市の冬の最低気温はマイナス10度くらいになる日もあります。最高気温が0度に届かない真冬日もたまにあります。)
雪が積もるのは、ひと冬に多くても10回程度。
それに降る量もあまり多くないので、雪が降った翌々日くらいまでには、ほとんどの雪が解けてなくなっています。
それでも車を利用しないと買い物にも行けない、医者にも行けない場所…一家に一台ではなく、一人に1台の車生活なので、冬には必ずスタッドレスタイヤに履き替えが必要です。
手良地区は、河岸段丘の上なので、そんなにきつい坂ではないですが、坂を登らないと家にはたどり着けません。
車には、冬はスタッドレスタイヤの用意をしてください。
春には、さわやかな春が訪れます。
そこから山菜を楽しみ、草花を楽しみ、また1年が続いていきます。
● 地域のまとまりが良い。
手良地区内の4つの地区でもそれぞれでたくさんの行事が行われています。
昔からの古い行事が多く、その時には地区をあげての行事となっています。
その他に、現在、伊那市手良地区では「手良地区文化祭」や「手良秋まつり」という行事を行っています。
「手良秋まつり」は、手良地区以外からも人が来て下さって、とてもにぎやかな1日となります。
手良地区は伊那市の一部地域ですので、人口があまり多くはありません。(現在は人口2,000人ほど。)
人口が少ないことによって、顔見知りも多く、気軽に話せる仲間のような感覚です。
地区の行事に参加する度に知り合いも増えますので、移住される方には気軽に行事に参加してみて欲しいです。
● 自然災害が少ないことで安心して暮らせる。
絶対に災害が無いとは言えませんが、伊那市は、伊那谷と呼ばれている通り、東西をアルプスに囲まれているせいか、台風もほとんど通過しません。
地震も少ないです。
Ⅱ ホームページ公開で、どんな地区になっていきたいか?
● 多くの方に手良の魅力を知ってもらいたい。(特に綺麗な手良の景色と生活のしやすさ)
この手良地区ホームページの「手良地区の景観」ページをご覧ください。
まだまだ写真が足りませんが、素晴らしい景色を身近に感じて生活できます。
子どもを遊ばせるのにも、最適な場所だと思います。
昔のように、外で遊ぶ子供も減ってきていますが、自然いっぱいの中で、季節を感じながら子育てができる場所です。
● 手良に住んでみたい、住んでよかった、長く住みたいという方を増やしていきたい。
移住希望の方には、2024年度から手良地区が伊那市の「田舎暮らしモデル地域」に指定されたことによって、通勤補助金や家の新築補助金など出る補助金も変わってきております。
(年齢制限などあります。詳細は伊那市役所の地域創造課、又は手良地区田舎暮らしサポート委員会までお問い合わせください。)
住んで良かったと思って頂くために、自分たちが住みたい場所、住み良い場所にしていこうと考えています。
● “観光地とは違う住みよい場所”ということで、気に入って頂けたらうれしいです。
“観光地とは違う住みよい場所”が私たちのテーマです。
生活していく上での住環境が整った場所が手良地区にはあります。
(下記の「手良地区詳細」も参考までにご覧ください。)
● 今後、自然豊かな土地での生活を望む人達を積極的に受け入れて、安心して移住できる地域にしていきたい。
自分の子どもたちを自然豊かな場所で育てたい、田舎でゆっくり農業でもやりながら生活したい、そんな方々が生活するには最適な場所だと思います。
そんな方々をお迎えする為に「田舎暮らしサポート委員会」が発足しています。
移住に関して、ご相談もお受けしております。
手良地区ホームページ、「お問い合わせ」ページの「田舎暮らしサポート委員会」までご連絡ください。
田舎暮らしサポート委員会の紹介
2024 年7月1日に伊那市の「田舎暮らしモデル地域」指定に伴い、手良地区で暮らしたい方をサポートする為の委員会が設立されました。移住前の相談、お問合せなど田舎暮らしサポート委員会連絡先のメールアドレスへご連絡ください。伊那市役所などへの取継ぎも行っております。
田舎暮らしモデル地域事業の説明
伊那市への移住・定住の促進を図るため、その受け皿として高い意欲を有する地域を「田舎暮らしモデル地域」として指定し、地域、行政、民間事業者などの協働により、移住者に対する受入体制の整備や生活基盤の確立に向けた支援を行います。
手良地区詳細
天竜川東側、標高730 メートルほどに位置し、中央アルプス(駒ヶ岳)や南アルプス(仙丈ケ岳)が一望できる地区です。
人口は2,000人ほどです。
伊那市の観光名所、桜で有名な高遠城址公園へは車で10 分。
近隣のスーパーは車で10 分。
手良地区内に、伊那市立手良保育園、認可子ども園 山の遊び舎はらぺこ、伊那市立手良小学校があります。
中学校は伊那市日影区の伊那市立東部中学校が学区となります。
最寄りのJR 駅は北殿駅。車で10 分。
中央自動車道は、伊那IC か、伊北IC を利用します。
※車での所要時間は、地区や居住地によって多少異なりますので、目安として参考にしてください
手良の景観
(下記写真詳細は「手良地区の景観」ページよりご覧ください。)
入区に関して
入区に関しては、正直面倒だなと思われる方もいらっしゃると思いますが、区にお支払い頂く区費は、ゴミステーションの利用や水路の管理、防犯灯の設置・整備、消防・防災の設備整備などに利用されています。入区して頂くと手良地区に暮らす人々の日々の生活が潤います。(多少、区によって利用目的は異なります。)
手良地区は、近所との繋がりも良く、お祭りやイベントで交流を深めています。
同じ苗字の方も多い為、苗字ではなく屋号で呼ばれることがほとんどです。